に行ってきました。
資料はこちら(と同じ)だそうです。
感想
色々濃ゆい話をたくさんたくさん聞かせていただきました。詳しい話は上記の資料を見ていただいたほうがわかりやすいと思いますが、その中でも特にこれは、という話は適宜ツイートしていたのでまず抜粋すると
問題を発見しても、それを本当に改修すべきなのかは見極める必要がある#DevKan
— Toy (@mdstoy) 2019年6月14日
一度作ったDBは消せない
— Toy (@mdstoy) 2019年6月14日
だからこそ定期的なメンテナンスが必要#DevKan
RDB, SQLは枯れた技術なので、一度覚えたことは無駄になりにくい#DevKan
— Toy (@mdstoy) 2019年6月14日
JOINしたくなりすぎるときは設計を失敗している#DevKan
— Toy (@mdstoy) 2019年6月14日
あと、モニタリングやテストなどをしっかりやるとか、マイグレーションツールは楽になるから何をおいてもまず入れるとか、完全な無停止メンテナンスは現実的に不可能だから、相応の覚悟と政治力も必要だとか、闇の深いリファクタリング(非正規化や外部キーの削除など)には手を出さないとか、チューニングの内容はデータの性質によって変わるし、データの性質は時間によっても変わる(例えばユーザーのデータで20代が最も多かったとして、10年後には30代が一番多くなっているかも)とか、いろいろためになるお話を聞かせていただきました。
これらは結局、当たり前のことを当たり前に、長い時間を(サービスがある限り)かけて、継続的に行うということなんですよね。と自分で言っていて耳がもげそうなくらいに痛いわけですが。
もちろん、言うは易しで、地道な努力と労力を消費するので、上記の一番上のツイートにあるように事前にそれを工数をかけてやるだけの価値があるのかはきっちり見極める必要があるということなんですね。これはデータベースに限らずそうですね。
まとめ
勉強になったのはもちろんのこと、とにかく楽しいお話でした。自分もあんな軽妙な話術を身に着けたいです。(自分は明らかにそういうキャラじゃないけど・・・)