Toy と帽子と ADP BE

主にプログラミングに関わる話をゆるくエモくやっていきます

楽しく仕事をするということ

この記事は コミュニケーション Advent Calendar 24 日目の記事です。

最近思ったこと

仕事をする上で、何かのきっかけで一時的に雰囲気が良くなることが時々あります。たとえばレトロスペクティブのあととか、とてもチームの雰囲気が良くなることがあるんですよね、経験上。あ、いいなあこれ、みんな笑顔でいい雰囲気で仕事できてるなぁ、って。ただし、次の日にはだいたい元に戻っている。別に元より悪くなるわけではないのですけど。

結局、それはかりそめの笑顔だと思うのですよ。みんなの意識が本当に揃ったわけではなくて、あくまでも形式的な表面上のコミュニケーション。みんなで話し合って決めたからそうしようっていうだけで、本質的なところが何も解決していないから定着しないのではないかと。

もちろんやらないよりはやったほうがいいと思いますよ。私はいい雰囲気を作るのが苦手だからなおさら普段から意識していないといけない。(残念ながらまったくうまくできてませんけど)

今考えていること

じゃあ本質的なところを解決するにはどうしたらいいのかって話になるわけですが、それは結局、意識(知識・スキルも含めて)の共有ではないかとは思っています。それをどうやって実現するかの答えは私の中ではまだ全く見つかっていないので困っているのですが。そもそも実現不可能なんじゃないかとすら思っていたりして。仕事に対する意識も、持っている知識も経験もスキルも違う人たちが、同じものを共有するなんて。

いい悪いの問題ではなくて、見えているものが明らかに違うから伝えきれないよなぁと思うことがあって。見たいと思っているものがそもそも違うからどうしようもないよなぁと思うことがあって。でも、自分が見ているこの風景をぜひ見せてあげたいと願ってやまない自分がいる。

求め過ぎなのかもしれません。自分にも他人にも。みんな違うことを認識した上で、それでもできる手段を取ることに注力したほうが効率がいいのかもしれません。でもそれでは納得できないんだよなぁ。困ったことに。